【MTG】プレビュー三週目無色カード【GTC】
2013年1月16日 MtG
ぐぬぬ・・・早く俺もオルゾフ万歳したい・・・。
本日はオルゾフも使えるかもしれない「無色系」カードについてちょっくら考えていこうかなと思います。
《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers (GTC)》
多色環境であり、オーラ強化が成されている新ラヴニカにおいて装備品はかなり珍しいってか二枚目。《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth(LRW)》みたいな何か。クリーチャーの起動型能力しか倍にできなくなったが、同じ生物が発生源ならいちいちマナをかけずに済むようになった感じ。
現在オルゾフで起動型能力を持っている生物は《スラルの寄生虫/Thrull Parasite(GTC)》と《死盟の天使/Deathpact Angel (GTC)》から出てくるトークンくらい。今後のオルゾフ生物に期待するしかないか。
スタンまで広げれば色々と悪さができそうなロマン枠であることには変わりないので常に頭の片隅に置いておこう。
《派手な投光/Glaring Spotlight (GTC)》
とうとう出た呪禁対策カード。しかもたった１マナ。《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》にも《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons(AVR)》にも十分間に合う親切設計。
ただオルゾフは全体除去と布告を有する色であり呪禁は比較的対応しやすいし、２つ目の効果の「呪禁+ブロックされない」もコントロール的にはいまいち要らない感じ。旧ラヴニカ時代のオルゾフアグロの様に、殴りつつ優秀な除去で道をこじ開ける戦法が取れるようなら大いに使い道が出てきそうだけど。
まぁこういうピンポイントすぎる対策カードはあんまり使われない風潮だけどねー。
《演劇の舞台/Thespian`s Stage(GTC)》
ヴェズーバ的な何か。やつと違ってアンタップインが売り。オルゾフに限らずスタンでコピーしたい土地がそもそも無い。ISDの起動型能力持ち土地も１枚でてれば十分なものがほとんどだし・・・。多色土地をコピーしようにもマナ安定のためにマナ使うってのは本末転倒だし。
構築的にも、リミテッド的にもパックから剥くと悲しい気分になりそうなレアでございます。RTR含むリミテッドなら相手の《ならず者の道/Rogue’s Passage(RTR)》なり《守護者の木立ち/Grove of the Guardian(RTR)》をコピーすればちょっとだけおいしい・・・のか？
イラストを見てみると、どうやら旧ラヴニカストーリーでの、ザデックとアグルス・コスとの対決のシーンをやっているみたい。あのあたりの話ってラヴニカ一般市民に知れ渡ってた話だったんだーという情報が得られる方に価値があるカード。
結論：無色カードはオルゾフにはあまり関係ないようです。
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