というわけで昨日は公式からは新カード情報が無かったオルゾフ組ですが今日は一枚ありました。
《ヴィズコーパの聴罪司祭/Vizkopa Confessor (GTC)》
能力は画像参照。
ま た 生 物 か
さっさと強請持ちノンクリーチャーパーマネントを拝みたいものです。
いわゆる《強迫/Duress(M13)》系ETB持ち。カードの条件が全くないので、生物でも土地でも公開されれば何でもござれ。しかも昨今のFBやリアニに対しても心強い追放。
問題は要求されるライフコスト。選んで捨てるタイプなのでコントロール相手向けなのだが、そういった相手は手札を溜めこむ傾向にあるので、いちいちライフ支払いが大きくなりがち。流行りの《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》と組ませても、いちいちライフ要求されることを考えるとデッキに大量投入するのを躊躇われる能力ではある。
逆に諦めて1点支払いで《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(M13)》並みの働きでもアドバンテージはとれているし、一回強請誘発で元がとれる事を考えれば相手の手札より少ないライフ支払いでも仕事はしていると考えられなくもない。そう考えると5マナ1/3が弱いような気がするが。
総じてコスト、サイズ、ハンデス、ライフロスからわかるように対コントロール向けのカード。
スタン構築では、強請をうまく使えないので有れば《脳食願望/Appetite for Brains(AVR)》の方が使いやすい場面が多いだろう。《脳食願望/Appetite for Brains(AVR)》は現在コントロールでの採用率が上がっている《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》を落とせないのでそこで差別化できるかもしれないが。
シールドでは、相手のボムを落としを期待できて、硬直場面からライフを削れるので強カード。
ドラフトでは、ボロス&グルールの速度に対してライフ支払いの厳しさとハンデスの効果の薄さでこいつを出してる暇は無いので点数低め。同型対決では強いだろうが。
能力見る限りコンボパーツにもならなさそうだしね。
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