どうでもいい確率論の話です。生きていく上で全く必要ありません。これを読む時間は無駄になると思いますが、それでも良い方はどーぞ。

ある神話レア1種類のパックから出る確率を1とする。
そうすると通常の大型セットの場合だいたい
1  神話レア
2  レア
6  アンコモン
12 コモン
である。
単純計算で目的の神話レアをパックから剥いて4枚揃えるころには、同じ種類のコモンが48枚が手元にある期待値である。
大型セットと前置きしたが通常の小型セットもだいたい同じ確率になるように枚数が設定されている。ちなみにFoilの計算をするとコモンの確率が少しさがって、それ以外がちょっと上がるが今回は無視している。

さて、ラヴニカへの回帰だが、通常のアンコモン60枚ではなく80枚。上の確率の数字を使うと6が4.5になる。感覚的に言うと、今まではレアの3倍出るのがアンコモンだったのが今回はレアの2倍でるのがアンコモンということ。

過去を振り返るとセット中のアンコモンが増量される事は未来予知やモーニングタイド、新たなるファイレクシアで行われた前例があるが、どれも小型で出現率が大型と同じになるような増量具合だった。

大型セットでアンコモン増量は初めて。いつもの感覚でアンコモンの特定のカードを充てにするとなかなか見つからないということが起こると思われる。

結論:ドラフトでアンコモン大事。箱買ったのに「あるぇー?アンコモンが全然揃ってないあるぇー?」ってなる。


追加のどうでもいい話

単色カードと多色・混色カードの割合はレアリティが高くなるほど多色優位になります。
3:1 コモン
9:7 アンコモン
2:3 レア
1:2 神話レア
といった感じ

ただパック剥いたとして全体の単色多色の比率は2:1よりちょっと多色が多め。くらいになってます。


以上どうでもいい話でした。



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